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This Archive- 2011年01月06日

06.01.2011, Thu

☆ New Year's Resolution ☆

   heart 1
   Love - by Kinako

そういえば「初夢」みましたか?

私はなんだかよくわからない「夢らしい夢」をみましたよ。

お正月、実家に帰ってるんですが、近くのバス停から実家まで歩いていると湖があって(実際はないので『あれ?』とか思ってる)、その湖畔に3~4人の人が集まっているのが見えました。

足を止めてよく見ると人の足元にはアライグマがいて、ピチピチ跳ねてる'鮭’を洗っているのです(なんでーw)

へ~なんて思いながら歩き出すと・・・ 左側に見えたその湖から、たくさんの鮭(なぜか鮭)が水上にジャンプしているのが見えます。

で私は「わ~、たくさんの鮭だ~。 うちの近くのフードランド(完全にごっちゃになってる)でこれを全部獲って、セールで安く売ってくれないかな」とか思う。

頭の中ではきらきらとオレンジに輝く鮭の切り身を想像してた、っていう夢。

夢の意味: お魚にうえている。

これしかないでしょう・・・

正夢になりようもなく。

てなわけで、今年はいっぱいお魚がたべられますように☆

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   On The Rock - by Kinako

夢といえば「英語(あるいは学んでいる言葉)で夢をみるようになったら一人前」とかって言うの、聞いたことないですか。

それが英語が上達したしるし、みたいな。

実際どうだろうな~って考えると、私の場合は夢の中では日本語なのか英語なのか、よくわかりません(苦笑)

夢の中の会話は声を発する会話というよりは、頭のなかに直接聞こえてくるテレパシーのようなものっぽい。

なのではっきりと「英語しゃべってる!」っていう夢を見るのは、逆に英語に苦労しているとき、って時が多いんじゃないかな、って思ったりします。

ある程度英語になれてくればそれを発する前も聞いたときも「自分の言葉に置き換えて考える」っていうことがなくなってそのままだから、あまり意識をしないと思うのです。
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   Clover - by Kinako

自国以外のどこかの国で生活することになったとき、その国の言葉を習得するのは『必須』である、と私は思います。

どの程度のレベルに持っていくかは、その人の生活の仕方によっても異なってくると思いますけれど。

でもその場所の言葉を話せないということが不便以上のものであることは、外国で暮らす人たちには痛いほどわかっていることではないかと思います。

ハワイにいたころからも今も時々「そちらに移り住むのですが、英語ができないんですけれど大丈夫でしょうか」と聞かれることがあります。

単に「不安である」ということをおっしゃりたいのだと思います。

でも「大丈夫か大丈夫じゃないか」と聞かれれば、正直なところ「大丈夫なわけがない」というのが、私の答えです。

先も言いましたように、その人がどういう暮らし方をするのかで、大きくその「大丈夫じゃない度」も異なってくるとは思うんですけれどね・・・

英語があまり得意でなくてもその人柄で多くの人に囲まれている人も多いのも事実です。

しかしながら、英語が話せないがために自立できない人も多いのも、事実です。

英語ができないばかりに色々なことを誤解したりされたりすることも、事実なのです。

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   Glow - by Kinako

私が今働いている会社には、私も含めて4人のカジュアル(テンプ。派遣社員みたいなもの)がいます。

インドからの男性2人、オーストラリアの男性1人、私、なのですけれど、このインドの男性二人に固まるまで、すごく出入りがありました。

今までいくつかの場所で働いたのですが、今回ほどインドからの人を多くみたのは初めてで、その「出入り」はなぜかすべて、インドからの人達でした(いつもほとんどがオーストラリアの人だった。)

というわけで、これからの話にはインドの方をベースとして書きますが、それはあくまでたまたまその国の人だった、ということをご了承ください。


さて、私が入ってからすぐあとにきた、比較的若めのインドの男性。 

彼とはほとんど話をしたことがないのですが、あるとき誰かが話しかけて、私もたまたまそこにいたのでついでに話にはいったことがありました。

彼は仕事にきて2週間目ぐらいでしたがそのとき「もうオレは来週からこないしね」といいました。

「こんな仕事、長く続けたくない」というが理由でした。

じゃ、どんな仕事を探してるのかと聞けば、IT関係とのこと。 Degreeは持ってるのか、ときくと、2~3年前にアデレードにある大学を卒業してDegreeを取った、と。

Degreeを持ってるならそうよ、『こんな仕事』してないでさっさとそっちにいったほうがいいよね、というと、彼はむっとしてこういいました。

「アデレードなんて田舎だからね、全然仕事ないんだよ。 あってもね、オーストラリア人にみんなもってかれちゃうしね。 だから長いこと、仕事がないんだ」と。

「じゃ、『こんな田舎でこんな仕事』してないで、シドニーとか都市にでてその能力をいかしたら?」といったら、こういいました。

「オーストラリアでは結局は差別が激しいから、自分の能力をフェアにみてもらうことができないんだ」と。
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   Pink Goodness - by Kinako

今いるインド人さん二人のうち、一人は母国でエンジニアなんだそうです。 

それについてはほかの人からきいたので、彼がどんなエンジニアをして、どれだけのお金をもらっていたのかはしりません。

本人からは「お金もちになりたいのでオーストラリアにきて働いている」とききました(豪ドルを持って帰りたいそうです。)

彼とは同じエージェントからの派遣なので私の過去の仕事暦についていろいろ聞かれたのですが、彼は「あのエージェントは肌の色が違う人には仕事をださない」といいました。

私は結構つぎつぎと仕事をもらっていたので、そうでもないと思うけど、といいました。


ある日、11月まで会社を手伝いにきていたマリア(2年前ぐらいまでその会社で働いていて、暇だからということで忙しい時期だけ手伝っていた)から彼がエンジニアだったことを聞きました。

マリアは私より2つ年上のフィリピン出身の女性で、オーストラリアには25年近くいます。

なんの話だったか忘れたのですが、彼女は「彼はインドでエンジニアだったのよ!? きちんとした職だったのに、今はここでエンジニアの仕事なんてない。それがなぜだかわかる?」いいました。

私はそれに答えようとして、言葉をとめました。

彼女は続けていいました。

「それは、オーストラリアが排他的だから。 彼の経験は彼がインド人というだけで、いかされないの。」
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   Something So Small - by Kinako

ITの彼の場合も、エンジニアの彼の場合も、自分の思うような職を得られない理由がまったく同じ。

彼らの「持っている能力が生かされない」「能力がフェアに判断されない」理由。 

それは本当に多くの人がいうように「オーストラリア人は・・・」という理由だから??

私はちがうと思います。


その理由は、彼らの「英語力」です。
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   Purple Flower - by Kinako

「正しく自分が評価されない」とは2日ほどずっと一緒に組んで仕事をしていた別のインド人の男性も言っていましたが、彼が2日でクビになった理由を、私は近くでしっかりと見ました。

彼はどういうわけか上の人のいわんとすることを100%まっすぐに理解することができない人でした。

2日間のうちで幾度となくきいた「だからオーストラリアはきらいなんだ」という言葉。 オーストラリア人をバカにしているような態度がありました。

上司の説明に「そんなやり方よりこちらのほうがいいのに」と、私が止めると「Trust me」と、自分の判断でことを進めてしまいました。

当然、未遂な問題がおこりました。 なぜそうしたのか、上の人は彼に説明を求め、彼は自分がいかに正しいかを説明しましたが、英語は訛りが強くまったく通じるものではありませんでした。

上の人は必死に理解しようと「あなたのいうことはこういうこと?」と繰り返しましたが、インドの彼は上の人の話が終わるのをまたずに、たたみこむように主張するばかり。

そして上の人が去った後、納得できなかった彼は私に「あいつ相当なバカだよね、こんなヤツが上に立ってる会社なんて、信じられない」と言いました。

そのとき私は「オーストラリア人」によって彼に下された評価は間違えのない「フェアなものである」と確信しました。

厳しいようですが「正しく評価されない」というのは、多くの場合、そこにまじわれない自分自身にたいする言い訳が含まれる、と私は思うのです。

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   Bloom - by Kinako

専門職であったり、特別なポジションであったり、そのポジションが高ければ高くなるほど、コミュニケーション能力というものが高く要求されます。

今私がやってる、彼らがいうところの『こんな仕事』であっても、なにかあれば上司にきちんと経過を説明しなければいけませんし、あちらの言っていることを100%正確に理解しなければなりません。

ましてや人のいう『ちゃんとしたポジション』ならば、ミーティングがあったり、問題解決があったり、上司に経過を細かく伝えたり。 人をまとめたり、社外の人との交渉があったり。

コミュニケーションはその仕事をする上での「条件」の一つであり、資格があるなしとおなじぐらい、絶対的に必要なものなのです。

そして。

どの国にもその「風潮」というものがあります。

仕事は公のものになりますからそのやり方の違いにカルチャーショックを受ける場合もあるでしょう。

自分のやり方が「数段すばらしい」と思うことも、あるでしょう。

場所が違えば、常識も異なってくるものです。

「自分の能力が認められない」ばかりにそれに固執し一生懸命になりすぎて、その自分の素晴らしさを間違った形で受け取られてはいませんでしょうか。

これも語学力と並ぶ「自分が正しく評価されない」と思ってしまう、もうひとつの原因だと私は思います。

よっぽど人を見る目もない人の下で働いているなら、話は別です。

でもそういった人は誰からも、そのように評価され、誰をもフェアじゃない評価を下すはずです。

厳しいようですが「正しくされていない評価」はすなわち、その環境、その状況、その瞬間において「あなたに対する正しい評価」であることがほとんどだと思います。

それはあなたの人格の良し悪しとは違う場所の話。

自分がどれだけの語学力があるのか、その国のニーズにあったやり方をきちんと体得しているのか、自分に問う必要があると思います。

それでも正しい評価ではないと思うなら、内にためることなくく正々堂々とそれをあらわすことができるのではないでしょうか。
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   Red Sunshine - by Kinako

本当に自分の能力を異国で生かしたいなら。

自分の希望する職を得たいと思うなら。

満足のいく生活を送りたいと思うなら。

自分の語学力を高め、その国の常識を学び、その国の人を、やり方を、素直に受け入れていくことにすべてを注ぐべきです。

あなたはもう、母国にはいないのですから。

母国をはなれたのは、自分の選択なのですから。


そして最後に、同じぐらい大切なのはあなたの人柄です。

たとえ語学力の向上がおもわしくなくても、素直に心開いて努力いけば、人はちゃんと見てくれます。


つまるところは人ではなく自分に責任があることを、いつも肝に銘じていきていかなければならないのだと思います。




ではまた☆








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くんちゃん

Author:くんちゃん
2008年9月15年間住んだハワイからアデレードに引越してきました。 家族は夫Hunnyと娘きなこ(ハワイ在住)、ウサギのクロ(ハワイ在住)、そして犬のさくら、ゆずです。  















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