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2011.01/16 [Sun]
☆ 人との関係 ☆

なんかこの週末は時間がたーっぷりあるように思えます。
金曜日も追われるように忙しかったのでほんっとに疲れました

先週の金曜日に火曜日までの仕事のリストがでたのですが、月曜日はちょっとオーダーが落ち着くけど火曜日にはまたgoing upになります。。。。
今年は地盤を固める年(って勝手に思ってるだけですが。。。)
とにかく地味~~にコツコツと、目の前にあることとをひとつひとつきちんとやっていかなきゃ。
なのでまだまだがんばりまする。
出かけたくなかったのですが、化粧品がなくなるので仕方なくショッピングセンターへいってきました。
で、これまたまだ買ってなかった今年のカレンダーも買ってきました。
カレンダーは70%オフでしたよ~♪ 1月も半分すぎちゃったけど、でもやっぱり待っちゃう。 いつも年が明けると安くなりますもんね。
だってさ、カレンダーを2つ買って15ドル90セントだったんですけど、セールじゃなかったらさ・・・ 今レシートみたら普通の値段でかうと53ドルだった @_@ たっけー!
ほかのお店もまだセールいっぱいやってましたよ♪

私の働いている会社はカジュアル(正社員じゃない人)は一人で働けないことになってて必ず正社員の人と一緒に組んで仕事をするのですが、私はTinaという女性と二人でいつも仕事をしています。
Tinaは私より4つ年下なんですが、年も近いし、身長・体重もほとんど同じ(←関係ないけど 笑)
すごく忙しいときは話す暇もないのですが、たいていの時は最近かった洋服の話から夜のおかず、ダイエット、愚痴、とにかくいろんな話をしながら仕事をしています。
この前Tinaから彼女のある女友達の話をきいて、ちょっとその話とはちがったのですけれど、その話から急に思い出したことがありました。
それは以前私が友達だった子の話。
今日いつもの私の「ひとりごと」ですので、どうぞよろしくお付き合いのほど(笑)

もうかれこれ15年以上前になりますけれど、私がハワイで学生だったときのこと(私、最初の2年ぐらいは学生だったのです。)
私はとあるビジネスカレッジにいっていたのですが、そこに通っていたある同じ年の日本の女の子と仲良くしていた時期がありました。
一時期はレンタカーを借りて遠くまで買い物にいったり、ご飯を一緒につくったり、よく一緒に行動していました。
名前を○子ちゃんとしますが、その○子ちゃんはアメリカ本土出身の彼がいて、彼と一緒に住んでいました。
すんでたアパートは2ベッドルームで、男性のルームメイトがいました。
ある晩、夜中の1時を過ぎた時間に、電話がなりました。
電話をとると○子ちゃんでした。
「くんちゃん、ごめんね、こんな遅くに」といった○子ちゃんの声は震えていました。
なにがあったかというと、何分か前に○子ちゃんと彼の部屋に引いてある電話に、電話がかかってきたそうです。
男の人の声で「ずっと君のこと、すきだったんだけど・・・ 今、そっちいっていいかな。 いま、そっちいっていい??」という内容だったとのこと。
なんでそれがそんなに恐かったかというと、○子ちゃんはとっさにそれがルームメイトからだと思ったからなのです。
というもの、前に○子ちゃんの彼氏ががふざけて、ルームメイトの部屋の電話(電話番号がちがいます)から○子ちゃんにいたずら電話をかけたことがあったらしいのですが、そのときの後ろに聞こえたノイズ(? 音?)とその晩の電話で聞こえたノイズが同じだったらしいのです。
その晩、彼氏は友達と出かけていて家におらず、○子ちゃんはルームメイトとふたりっきりだったわけなのですが、本当に恐がっているという様子が声からわかりました。
携帯なんて、誰ももってない時の話。 彼氏に連絡なんてつきません。
今からうちにきていいよ、といったら「部屋からでてつかまるかもしれないのが恐い」ということで、○子ちゃんは私に来てほしい、といいました。
うちから○子ちゃんの家までは徒歩で10分。 だけど、その道筋は恐めのアパートもあったり、ちょっとあぶなっかしい場所。
昼でもなんかやなのに、時間は深夜。
私は短距離だけれど、タクシーにのって急いで彼女のアパートまで行きました。
で、彼女の部屋でその電話について色々話しながら待つこと1時間ほどでしょうか。
○子ちゃんの彼が帰ってきました。
もちろんなんにも知らない彼は超ご機嫌で帰ってきました。
○子ちゃんが興奮してなにが起こったかを話すと、彼は「おー、かわいそうに」と彼女を抱きしめました。

もしかしたら、私がそこにいたから、そうされたことが恥ずかしかったのかもしれません。
○子ちゃんは一瞬置いてから彼を思いっきり両手で押して「全然わかってない! 私、ほんとにこわかったんだから! 私は今晩はくんちゃんの家に泊まる!」と怒って言いました。
ぽかーんとする彼。
その後どうしたのかはわすれちゃったのですが、しばらくしてから私は帰ることにし、ホントにもうしわけないんだけど彼と二人で途中まで送ってくれないかと頼みました。
彼はすごいいやがってたんですけど(笑 よっぱらってたし)、結局○子ちゃんが自転車でくるのでついてくることになり、短い道のりだったけど3人でその電話の話をしながら帰りました。
絶対ルームメイトだ、という○子ちゃんと、それはありえないという彼氏。
彼に「そう思わないか」と聞かれても私にはわからないし、私はとりあえずあれだけ恐がっていた○子ちゃんの方に賛成するような形でいました。
翌日、とっても疲れた表情で昼近くに学校に遅れて現れた、○子ちゃん。
教室に入ってくるなり「はーっ」という大きなため息をついて、席に着きました。
気になったし、お昼の時間にその後どうしたかを聞いてみました。
その朝彼氏がルームメイトに直接電話したかどうかをきいたらしく、ルームメイトは電話なんかしてないといった(←万が一してたとしてもしたとはいいませんよねぇ。。。)
やはり○子ちゃんは腑に落ちずにいると、ルームメイトが「だったら電話会社でログを調べてもらおう」とかいう話になったらしいのです。
でもルームメイトは電話会社に勤める友人がいるので操作できるのではないかと思う、と○子ちゃんはやっぱりルームメイトを疑い、なにをしても意味ないというような感じでした。
しかしながら、とーっても遠慮がちにこれらのことを話す○子ちゃん。 私は最初「ん?」と思ってました。
今思うとその時点で気づけよ、って思うぐらい、バカな私(笑)

それでその日だったか、後日だったかはよく覚えてないのですが、○子ちゃんに電話したときのこと。
これまた話してた内容はよく覚えてないのですが、突然彼が電話にでてきて、私にこういいました。
「ヘイ、今回の件でいったい○子になにを言ったんだ? ○子は今までオレにあんな態度(あの晩に怒ったこととかだと思う)をとったことはないんだ。 お前がなんかふきこんだんだろう! もう○子にかかわるなっ!」
で、どうなったかというと。
その後、○子ちゃんに学校で話かけてもなんかよそよそしくなり、そのまま私達の仲はフェードアウトになりました。
本当の理由はわかりませんし、もしかしたら私がなにか悪いことをしたのかもしれませんけれど、私はきっと○子ちゃんは彼のいうことをきいたんだな、とそのとき思いました。
あの電話事件の翌日によそよそしかった彼女の態度から、なにか察すればよかったのですけれどね。
でもさ、私もまだまだ若かったから、一生懸命になってたわけですよね(笑)
今となっては笑い話ですけど、当時は「あの時彼が帰ってきた時点で『じゃ』ってさっさと帰ればよかったのかなー」とか、色々思ったりもしたものです。
Tinaにその話をしたとき「ある、あるよ、それ! 時々親身になって相談にのってあげたりするんだけど、結局は男のほうの言うことをきいて、女友達との友情をたつんだよね!」と言いました(笑)

今はほとんど深く人と付き合うこともありませんし、それが故にあまりトラブルについて相談されることもないですけれど、なにか相談されたとき、その立ち入る「度合い」というのはむずかしいですよね。
特に男女の問題になると。
昨日はさんざん大変だったのに、今日には何事もなかったようになってるときも、たくさんありますし。
いったいあの大騒ぎはなんだったのーー??って感じで(笑)
夫婦喧嘩は犬も食わない、といいますけれど、まさにこのことなのかもしれませんね。
夫婦という中でなくても男女の関係の中には、まわりの人にはまったく予測できないことがたっくさんあるのだと思ったりしています。
前述のTinaはとっても人がいいので相談されることが多く、なにか相談されればそれはそれは親身になる人。
なのでよく「あれだけ一緒にいて色々助けようとしたのに、そのお返しがこれだもんね」というような話をして二人で「ま、こんなもんだよだねー」と大笑いすることも、少なくありません(笑)
人のトラブルに巻き込まれるとかの時、それは「自分」が選んで巻き込まれたんであって、巻き込んだ人のせいではないですものね。
そうはわかっていてもついつい巻き込まれていく自分がおかしくなっちゃう、って感じなんで、笑うしかないというか(笑)
疎遠になる人もいれば、新しく近くなる人もいる。
長く一緒にいる人もいれば、短い期間だけの人もいる。
人の関係っておもしろいなーって、いつも思ったりします。
私は基本的には、人が近くなろうと遠くなろうと、あまり人にどっぷりと甘えたり入り込んだりすることを好みません。
人に変な期待をしてしまう自分がきらいですし、また人の期待に応えようとしてがんばってしまう自分もきらいだからです。
それにもともと私の男関係(?? 変な言い方 苦笑)についてはなにかあってもその渦中で人に訴えたりすることは、ありません。
「こんなこと犬も食わないだろう」と思う私が、いつもいるからです(笑)
また疎遠になる人は、よっぽど大切な人は別ですけれど、執着はしません。
人って「波長」で引き寄せあったり離れたりする、ってよくききますけど、ほんとにそのとおりだと思うからです。
あった人の「縁」は大切にし、そのときそのときには誠意を尽くして接すればいいかなーと。
結果、わかってくれる人はわかってくれるし、わからない人にはわからない。
むかーし、前の夫がこんなことを言っていました。
人がよくいう『友達』っていうのは正確にはCompany(仲間)である
CompanyとFriendは違う
本当の意味での『友達』っていうのは、本来簡単にできるものじゃない
とくに大人になればなおさらだ
人と人の関係をかんがえるとき、よくこの言葉を思い出します。
今のところ、私にとってTinaは一番のCompany。
彼女のおかげで毎日仕事がたのしいです♪
ではまた☆
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