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30.08.2013, Fri

☆ Integrity ☆

   DSC02974.jpg
   ※本日の写真はすべて以前にきなこがオーストラリアで撮影したものです


どの国の言葉にも共通していえるとおもうんですけれど、日本語に訳したくても訳せないって単語、ありませんか。

日本語ではなんというのだろう?と辞典で調べてみても、そこにのっているものがどうもしっくりいかない。

そういう場合は文全体の感じから意訳していくしかないのですが、

そういうときいつも「訳する」ということは「読める」「書ける」「話せる」とかいう能力とはまた別の違うものなのだ、と思ったりします。


本日のブログのタイトルでもある「Integrity」は私の好きな言葉の一つです。

好きな言葉というよりは、こういうふうにありたいという感じかと思います。

これは遠い先であってほしいですが、もし私が死んでだれかが私のために墓石をたてたとしたら、

その上には大きくこの言葉をきざんででほしいというぐらいの言葉です(笑)

きっとこれを読まれた方の中には「どういう意味だろう?」と辞書で調べる方もいるかもしれません。

でも私の個人的な意見では、この言葉の意味は英和で調べても英英で調べても、ほんとうにぴったりくるものがありません。

唯一、Wikipediaで説明されているそれが一番ふさわしいと思いますが、

やはり英語であっても日本語であっても、一言でこれだというにはちょっと難しい言葉なのだと思います。


Integrityとは人のあり方をさす言葉で、近い言葉だと誠実とかいうことですが、

それよりももっともっと強い、なんというかそれが全くゆるがないものであるという意味を持ちます。
   DSC02425SMALLER.jpg

すでにご存知かとおもいますけれど私には来月の終わりに17歳になる娘がいます。 

私はこのブログで彼女のことを「きなこ」として、今までいろいろ書いてきました。

2008年に私がハワイからオーストラリアに来たときから、彼女とは離れて暮らしています。

これについて、それぞれに思うことはあると思いますが、私には一切の言い訳もありません。


つい先日、9月7日に引越しすることがきまったときなこにメッセージを送ると

「オーストラリアにいったのは9月9日だったよね。 引越しはいつも9月だね」

という返事が返ってきました。

私は彼女が、私がオーストラリアに出発した日にちを覚えていることに、少なからずショックを覚えました。

もしかしたら単純にぞろ目だったから、かもしれませんが、

普段なにをいってもあんまり覚えてないタイプの彼女が日にちを覚えていたということに

それが彼女のなかで意味をもっていたのだろうと、思ったからです。


この5年間、私と彼女の間には失われた時間というのは絶対にあったと思いますし、

それは私よりも彼女にとってのほうがはるかに大きいものだと思います。

私にはこうすることがいいことだったのか悪いことだったのかは今でもわからないし、

でもそうするよりほかなかった、というのとはちがうし

そうしたかったからそうしたのですし

それはきなこのことをなんとも思ってなかったというのとはちがうし

ここで言葉として表せるのは本当に本当にごく一部でしかなく

これは私が一生もっていきていく、誰にも誰にもわからない気持ちです。

   DSC02671.jpg

よく親が「子供は自分の分身」というのを耳にすることがあると思います。

私は正直この意味が全くわかりませんでした。

子は子の人生があり、親と子は全く異なる二つの個人なのだと信じているので

親が子を「分身」とよぶこと、それは親のエゴにすぎないしおこがましいとさえおもってきました。

でも最近はふと、なんかそれがわかるような気がしてきました。

私がきなこを思うとき、私には彼女に対しての絶対的な自信というものがあります。

1つは、彼女は絶対に大丈夫だ、ということ。

もう1つは、なにがあっても彼女には私がいるのだ、ということ。

どちらも彼女にとっては迷惑なものなのかもしれないし、やはりこれも彼女を生んだ私の「親」としてのエゴなのかもしれません。

きなこはアメリカに住む17歳ですし、決して一般的にいう「良い子」ではありません。

父親からも彼女のしていることをきくことがありますし、彼女自身からも断片的ではあるけれど思いをきくこともあります。

でも私は彼女に対して、先にもいった絶対的な自信をもっているので

彼女が今なにをしようとも、どう考えようとも、一切心配することがありません。

それを私は自分自身で「なんでなんだろう?」と思ったことも、この5年間にたくさんありました。

それはおろらく私が無責任で薄情なのだろう、と思ったこともありました。

最終的には何千マイルもはなれた海の向こう側にすんでいる彼女について、私が私自身へする言い訳なのだろうと思ったこともありました。

でもそれはきっと、彼女に私自身をうつしてみている、ということなのではないかと最近は思います。

もちろん彼女は私とは全くことなる一人の人間で、私ではない。

だけど、ほんとに言葉に表せないぐらいの私が彼女に対してもっているその自信と信頼というものは

もしかしたら彼女が私の分身であるということに、どこかつながっていくのではないかと思ったりするのです。

   DSC02613.jpg

私は、人がこの世に生を受けるとき、自分で親を選んで生まれてくるのだということを信じています。

私がもっている私の母に対する気持ちを前にここでもかいたことがありますが

私はそういう母を選んでこの世に生まれ私というものを形成し、

きなこはそういう私を選んでこの世にやってきた。

きなこにはきなこの、自分と自分の母親の間にある関係というものがあるだろう。

そしてそうして出来上がったきなこのもとに、そういうきなこを選んだ子供がいつかやってくるのだろう。

私はそういう因果を信じているし、

因果関係というものは良い悪いで説明づけることのできない次元のものなのだと思っています。


そんな因果関係の中で私ができることというのは

私がきなこに対してできることというのは

Integrity それだけなのです。


私が私自身をきなこにうつしてみるときに

そこに私がみたいもの。

それは Integrity なのです。


それは誰にもわからない私だけの誇りであり、

そしてこの世に生を受けたときからの

私の役目であると思っています。








ではまた☆







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プロフィール

くんちゃん

Author:くんちゃん
2008年9月15年間住んだハワイからアデレードに引越してきました。 家族は夫Hunnyと娘きなこ(ハワイ在住)、ウサギのクロ(ハワイ在住)、そして犬のさくら、ゆずです。  















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